デュラララ!!

2010年6月25日 (金)

デュラララ!! #24(最終回)「則天去私」

ブルースクエアの残党に乗っ取られた黄巾賊に殴られた紀田正臣の下に妖刀『罪歌』を手に現れた園原杏里。更に竜ヶ峰帝人も“首なしライダー”セルティ・ストゥルルソンと共に駆けつける。
「正臣……」
「帝人」
「竜ヶ峰くん、どうして」
「確かに、これは最悪の光景だよ!」
法螺田の命令で帝人たちを取り囲む黄巾賊。
「今だ、裏切れ!」
突然の合図で、黄巾賊のメンバー同士が争い始める。
またもや美味しいところで京平が登場。影の主役だよね、彼。臨也とかよりよっぽど頼りにするべき相手だと思われる。遊馬崎たちが彼を慕っているのもこうしたところがあるからなんだろうな。
突然の事態に驚く法螺田に、黄色のバンダナを顔に巻いた門田京平が迫る。
渡草三郎の言葉で、泉井が捕まった時に、逃げ延びた法螺田という男がいた事を思い出したため、仲間を集めて黄巾賊のフリをして潜り込んでいたのだ。
まさに自分たちをやっていたのと同じ事をやられてしまった法螺田たち。
目立つ遊馬崎ウォーカーと狩沢絵理華の二人は車でお留守番。
色々な意味で目立ちますからね、あの二人は。

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2010年6月18日 (金)

デュラララ!! #23「千錯万綜」

ダラーズは消えるのだと宣言してサイトも閉鎖した竜ヶ峰帝人。
そして露西亜寿司に三ヶ島沙樹から一本の電話が入る。
「誰に駆けたら良いのか判らなかったので、そちらにかける事にしました」
「ん? どういう事だ」
「あの人が何を考えているのか、伝えたいと思って」
あの人というのは正臣の事か、或いは臨也の事か。
沙樹は自らの意思でたぶん臨也の事なんだろうな。臨也の呪縛から逃れようとしているのか。

同じ頃、今の状況をどう表現すれば良いのかとはしゃいでいた折原臨也だが、秘書を務める矢霧波江は一本の電話を掛けていた。
波江が電話を駆けている相手が誰なのか気になるところ。何か今回の一件の解決に大きく役立つのでしょうか。

遊馬崎ウォーカーたちは黄巾賊で法螺田が暴れ回っている事を話題にするが、渡草三郎は「あの法螺田」なのかと口にする。
これでようやく京平たちが法螺田がブルースクエアの残党である事を思い出す事になるようだけど、事実に気付いた彼らは何か行動するのだろうか。

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2010年6月11日 (金)

デュラララ!! #22「解散宣言」

法螺田たちに取り囲まれた園原杏里の目撃情報を書き込む仲間たち。竜ヶ峰帝人からの連絡を受けたダラーズの面々が、杏里を助けようと一致団結して次々と助けに入る。
目撃情報は折原臨也によるもので、本人は煽るだけ煽って後は高みの見物を決め込んだ。
取り囲まれながらも、まるで動じた様子のない杏里は、いくら罪歌を所持しているとはいえ人間味が薄いというか。

――私のした事はなんだったのだろう。
何かしなければと必死だったが、混乱するばかりだと悩む杏里。
アレも仲間だったのか。
タッキーもダラーズを止めませんでした。ちょっとだけやられた相手に一矢報いた感じか。
ラビさんは杏里をお姫様だっこして逃げていたけど、思ったより細身だったな。
法螺田も仲間に連絡を入れて杏里を追跡する。
門田京平が黄巾賊を渡草三郎の車で足止めすると、配達中のサイモン・ブレジネフが現れる。
「ケンカー、ヨクナイネー。寿司ネタにするぞ」
サイモン、こえぇよ。
こいつら、前にサイモンにボコられた奴らだよな。悪夢再びな感じだろうな。
しかしダラーズは本当にそこらじゅうにいるな。

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2010年6月 4日 (金)

デュラララ!! #21「五里霧中」

何故、あの時自分は止めなかったのか。
黄巾賊の襲撃を受けた学友・滝口に悩み続ける竜ヶ峰帝人。
滝口くんは入院するほどの怪我を負わされていました。しかし意外と明るいな。

自分の指示に従わず襲撃を行った法螺田や比賀に対して静かに怒る紀田正臣は、改めて小競り合いを禁じるように命令する。だが、正臣の去った後、法螺田はどのみちもうとめられやしないと吐き捨てる。そのことを示すように、ダラーズを襲う黄巾賊の一味。
元ブルースクエアである彼らは、本気で正臣に従うつもりはなく、あくまでボスだからと形式上従ってるだけなんだろうな。
ぶつかった平和島静雄に喧嘩を売りそうになって、びびりまくる彼らは静雄がダラーズの一味だという噂を知りながらも、彼にだけは手を出せない。
さすがに正面から静雄に喧嘩売るような馬鹿はいないようです。彼に喧嘩売るのは複数で襲撃したところで、返り討ちにされるのが目に見えているからな。ある意味でセルティよりも人間離れしているのだから。

自分の責任だと悩み続ける園原杏里をチャットで励ますセルティ・ストゥルルソン。
しかし相変わらず杏里は内緒モードの使い方がよく判っておらず、話の内容が駄々漏れ
もはやチャット以外の方法で話した方が良いと思います。

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2010年5月28日 (金)

デュラララ!! #20「黄天當立」

声を掛けてきた紀田正臣と共に「露西亜寿司」に入った門田京平たちは、彼から話を聞く。
京平たちをダラーズの一員として、黄巾賊の将軍として話をする正臣。
ダラーズも被害者であるという京平の主張に対して、ダラーズは決して一枚岩ではなく、その中に切り裂き魔を行っている一味がいるかもしれないと指摘する。ダラーズには黄巾賊に支援を持たないが、ブルースクエアならば話は変わる。
ダラーズのトップを教えて欲しいという正臣に、遊馬崎ウォーカーは虚構と現実を一緒にするなと語り、ブルースクエアなど存在していなかったと告げる。
顔はいつものように笑顔だが、内心は怒りを讃えているウォーカーの言葉を引き継ぐように、狩沢絵理華も彼の言葉を肯定する。ダラーズを疑う事に怒る者たちもいるのだと告げ、三ヶ島沙樹を救えなかった彼が救った京平に対してナニも言えないと指摘する。
静かに怒るタイプのゆまっち絵理華。キレると怖いタイプなんだな。このグループは結構強いのか。
ウォーカーは先にリンチを受けたのはブルースクエアの方であると語る。
確かにブルースクエアの襲撃手段に問題があったが、当時にそれに反抗したダラーズの手段も決して綺麗な戦い方では無かったのであろう。沙樹は結局そうした彼らの手段に対して受けた反抗の極端な現れ方だったという事。正臣はそれを自分たちだけが被害者のように思いこんでしまっているのですね。

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2010年5月21日 (金)

デュラララ!! #19「蒼天已死」

紀田正臣が黄巾賊のリーダー・将軍だと知ってしまった園原杏里は彼女を追い掛ける黄巾賊から必死に逃げた。
何故、正臣が、自分の見た真実に混乱する杏里。
ヘタに逃げるよりも、ただ偶然迷い込んだと正臣の前に出た方が安全だっただろうにな。そういう冷静な判断も出来なかったんだろうな。

予想していたよりも早くに退院の出来た杏里の下にやってきた竜ヶ峰帝人と正臣。
2人は杏里の退院について喜ぶが、正臣は三ヶ島沙樹の事は帝人たちには教えない。
そんな正臣の様子の異変を敏感に感じ取る杏里。
切り裂き魔に襲われて入院したと知った時から感じる正臣の態度に対する違和感。
やはりこの辺は杏里が寄生虫としてきたが故に感じる敏感さか。
帝人は鈍すぎるというか、親友なんだから、少しは正臣の態度に不審を覚えようよ

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2010年5月14日 (金)

デュラララ!! #18「死生有命」

三ヶ島沙樹は見舞いにやってきた紀田正臣に、彼の友達である園原杏里が入院している事を口にする。
杏里と竜ヶ峰帝人と三角関係だと戯ける正臣に、沙樹はどれだけ他の女性を好きになっても最後は自分のところへ戻ってくると笑う。
「だって、臨也さんがそう言ってたもん」
それは正臣が最も聞きたくない言葉。
沙樹はすっかり臨也依存症ですね。
自分で考えるのではなく、臨也が言うからとか最早洗脳レベルではないのか。最終的にはこの娘に自分で判断するようにさせないといけないのだろうな。
正臣にとって腹立たしいのはそれだけでなく、指摘が事実であるという事もなんだろうな。

全てを見通す自分が神様のようなさっかくにおちいてだと笑う臨也。
3つの対立する組織がより密接な関係となるところまで構築している臨也。
「蜜月が濃ければ濃いほど、それが崩れた時、高く高く燃え上がるんだよ」
笑う臨也は、彼の駒となっている3人以外がどのように動くのかと楽しみにする。
門田京平たち、岸谷新羅、サイモン・ブレジネフ……
平和島静雄をトランプのキングに例え、セルティ・ストゥルルソンはクィーンに……
ジョーカーは果たして誰なのか。ジョーカーは臨也の支配を受けないような人物になりそうだが。そういや、今回の一件に北駒周次郎は関わってくるのだろうか。
組織の力関係ではダラーズ切り裂き魔黄巾賊というところかな。
ダラーズには何といっても静雄・セルティ・サイモンという池袋でもトップクラスの面々がいるからな。この3人で1グループ分の働きはしそう。問題は他の組織よりも一つの目標に向かって満進する組織ではないという事か。
対して切り裂き魔はどこにでもいて、杏里の意思一つで完璧に統率が取られる、恐怖を知らない集団。しかもどんどん増殖可能。
普通の組織である黄巾賊は異色の二つに比べれば弱いが、他の2つよりも好戦的だし自分達の意思で動いているという強みがあるか。

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2010年5月 7日 (金)

デュラララ!! #17「有為転変」

それは偽り……
それは真実……

南池袋公演で罪歌の子供たちに操られた人間を次々とぶちのめしていく平和島静雄を見つめるセルティ・ストゥルルソン。
「強い……いや、怖い……
 いや、格好いい。
 こいつ、強い強いとは想っていたけど、ここまでとは」

出鱈目なほどの強さで暴れ回る静雄だが、罪歌の子供たちが突然何かに反応する。
本当に出鱈目な強さです。
セルティは静雄に自分の影で作り出した特製手袋を与えてその場を離れる。
そもそもセルティの鎌にはどんな効果があるのかハッキリ描写されてないんだよね。
人を斬りつけても相手は殺さず、意識だけ失わせているっぽいのだが。

罪歌の大元となる一降りの刀を手にした園原杏里に驚く贄川春菜は、彼女が自分を襲った相手であり、親も殺害したのかと問い掛ける。
杏里の持つ罪歌は戦い方も教えてくれるらしい。
杏里は春菜に他の罪歌の子供たちを止めるように春菜に頼む。
杏里が罪歌に操られているのであれば、杏里の言う事も聞くが、そうでなければ杏里の命令にも従うことがないという事。
春菜が自分の意識を持っているから、杏里でも彼女に操られている罪歌はコントロールできないのだな。という事は、自力であの状況から脱出してきたのか。

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2010年4月30日 (金)

デュラララ!! #16「相思相愛」

罪歌の狂気に捕らわれた贄川周二を取り外した車のドアで押し潰した平和島静雄。
それて全てが終わったと誰もが思い、セルティ・ストゥルルソンも岸谷新羅に事の顛末を聞かせたが、何も終わっていなかった。寧ろ全てが始まりだった。

園原杏里を自宅へ送り届けたセルティに、杏里は本当に首が無いのか見せて欲しいと頼み、竜ヶ峰帝人と同じく首を見ても驚かなかった。
最近の若い人間はみんなそうなのか、と疑問に思うセルティだが、新羅はそれを否定。
確かに、杏里や帝人が普通ではないのでしょう。普通ではないものを求める帝人と、怪異に対しての耐性のある杏里だからこそではないか。
おそらく、正臣あたりも同じだろうが、あっちはむしろわざと大げさに驚いて見せたりしそうだな。

何かスッキリしないものを感じ取る静雄や新羅たち。
静雄は新宿の折原臨也をぶっ殺しに向かう。
「ねぇねぇ、絶対静ちゃんって、臨也さんの事好きだよねぇ」
BLだと目を輝かせて仲間に語る狩沢絵理華は、セルティを含めて全員に否定される。
腐り過ぎです。
「いや、あながち」
「やめてくれ!
 想像すると吐き気がする」

セルティにそっちの属性は皆無でした。まぁ、これが普通の反応。腐女子の「BLが嫌いな女子はいない!」 という寝言は通じません。
包丁だった罪歌に驚く新羅。
辻斬りと愛の関係について悩むセルティに、新羅は罪歌の目的が『人間を愛する事』なのだという。
愛しすぎたが故に、人類全てを、人類という種族を愛してしまった。罪歌が人を斬るのはは人間が言葉や行動で示すのと同じ事。
刀である罪歌の愛の表現方法は斬る事なのか。ある意味で究極のヤンデレだな。

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2010年4月23日 (金)

デュラララ!! #15「愚者一得」

宙を舞い地面に叩き付けられた贄川周二。その直ぐ横に街灯が突き刺さる。
――飛んだ……
――飛んだ?!
――私はただ、知りたかっただけなんだ。
――池袋……このガラクタを詰め込んだような街のエネルギーの源。
――日々、膨れあがる欲望の真相……
――そして、この街最強の男……

半年ほど前の「池袋最強伝説」の取材で出会った男。
平和島静雄を怒らせた周二は、静雄の全てを知りたいという好奇心に捕らわれるようになったが、街に起きた事件によって記事は先送りとなった。
きっと彼が何かしら関与している筈だと考えた周二は、彼について周囲に聞き込みを行う。
しかしあれだけやられながら静雄について調べようとか好奇心を持つとか、贄川もたいがい変わり者だよな。普通に考えたら二度と近づきたくないと思うだろうに。

まずは「露西亜寿司」にて自称・友人のサイモン・ブレジネフ。
いきなり頼んでもいない寿司を差し出される。
静雄は良い奴だというサイモンは話が通じず、いらない注文だけが増え、店長からはその道の専門家に聞いた方が良いとアドバイスを受ける。
サイモンは何処まで本気なのだろうか。
わざと聞き間違えて寿司を出しているのか、それとも常に本気なのか、どこか掴み所がないよな。

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