輪るピングドラム

2011年12月23日 (金)

輪るピングドラム 24TH STATION(最終回)「愛してる」

10年前、箱の中。
飢えと乾きに苦しむ高倉晶馬は、目の前の箱の中にいる高倉冠葉と言葉を交わす。
このまま眠ればもう目覚めない気がすると感じる二人。

黒いテディを配置するKIGAの会の男たちと行動を共にする冠葉の下へとやってきた晶馬は、高倉陽毬を返せと詰め寄る。
天蓋付きベッドで眠る陽毬の心音は既に止まり、ペンギン3号の体は薄く透け始めていた。
冠葉を止めると言っていた陽毬が、既に死んでいたとは。これでは何のために冠葉の下へ向かったのか判らないじゃないか。
この破壊活動を成功させる事だけが陽毬の命を唯一救う『生存戦略』だと語る冠葉。
ペンギン1号はエロDVDを叩き割り、ペンギン2号は頭で卵を破壊。
ペンギンたちは何の力比べをしてるんだ。

何者もこの運命を止める事は出来ない渡瀬眞悧はペンギンの帽子となっている荻野目桃果に「世界が壊れるところを見せてあげる」と語る。

衰弱しながらも生き続けてきた二人は約束を交わす。
どちらかが生きてでる事が出来たら、もう一人の代わりにしたい事をする。
冠葉は大切な人に伝えて欲しい言葉がある。
晶馬も大切な人に伝えて欲しい言葉にしようと考えるも、誰に何を伝えれば良いのか思い浮かばない。
その時、冠葉は箱の隅にある物を見つけた。

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2011年12月16日 (金)

輪るピングドラム 23TH STATION「運命の至る場所」

16年前の事件の朝、人の正体に気付いたという渡瀬眞悧は、故に運命の至る場所で発動した。
ピングフォースのメンバーが次々と黒いテディを地下鉄の車内へと置いていく。
ある朝、起きたら突然世界が嫌いになっていたという眞悧。
自分は選ばれたものであると考えた眞悧は、世界という箱から出るために、世界を壊そうとした。そんな彼の前に現れたのが運命日記を持った荻野目桃果。
そういや、結局桃果が何処でこの運命を乗り換える呪文の書かれた日記を手に入れたのか判らないままだな。

世界を救おうと呪文を唱えて眞悧を永遠の闇へ閉じこめようとした桃果だが、眞悧によって呪文は半分で止められ、桃果は呪いによって封じられた。
こうして桃果はプリンセス・オブ・ザ・クリスタルとなって二つに分かれ、眞悧は黒い兎のシラセとソウヤとなって二つに分かれた。
桃果が消えたのは代償によるものではなく、眞悧の力によるモノだったのか。しかし桃果は日記を持っていたからその力を持っていたとして、眞悧は何故桃果の呪文を止める力なんて持っていたのか。
プリンセスのあの性格は桃果のものだったのか……
マリオの方の帽子の性格は判らず仕舞いだったけど、元が同じだという事は似たような性格だったのかな。

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2011年12月 9日 (金)

輪るピングドラム 22TH STATION「美しい棺」

明らかに怪しい変装をしたピンクと青のマフラーをした二人組。高倉家の前でひそひそ相談をしているのを目撃した荻野目苹果が不審者と思って声を掛けると、怪しい者じゃないと否定した二人は、高倉陽毬にお届けものだと語る。
もちろん二人の正体は伊空ヒバリと歌田光莉のダブルHで、陽毬からマフラーを貰ったお礼にやってきたのでした。
陽毬は外出していると告げた苹果に、ダブルHの二人は新曲を預けて帰っていく。
まさかのダブルH登場……そんなに話に深くは関わってこなかったけど、二人は本当に陽毬の事を大切に思ってるんだよ、というのを表したかったのかな。しかし二人は学校を去っていった陽毬を見捨てたことについてはどう考えているのだろうか。

陽毬が叔父のところへ行っていないと知った高倉晶馬は、警察へ行って情報を求めるもその行方は依然として知れなかった。
自分がバカだった、もっと陽毬の気持ちを大切にしていれば、と後悔する晶馬。
陽毬は高倉冠葉のところへ行っているのではないか、と考える苹果。
……今更だな、おい。何処までダメ男なんだよ。
こんなヘタレでも見捨てない苹果は天使だ。

計画の遂行のため指示を下していく冠葉は、犬に嗅ぎ付けられて計画の情報が漏れそうな「森」へデータ消去のために自分で向かうことにする。
黒いテディ登場……どうやら爆弾が仕込まれてっぽい。
と、いう事は白いテディは晶馬の方に現れるの? それとも既にクイーン・オブ・ザ・クリスマスの登場時に現れているから必要ないのかな。
東鴎病院で渡瀬眞悧から、薬がもう効かないと知らされてしまっていた冠葉は、激昂して眞悧を殺してやると首を締めあげるも、眞悧は彼の手の中から消えて背後に現れる。
眞悧の背後に現れる高倉剣山と高倉千江美。
冠葉には殺す事が出来ないという眞悧は、陽毬を救うには自分たちの呪いに素直に従えば良いつげる。
この様子からすると、冠葉は本当は両親が死んでいた事を知っているっぽいな。
やはり両親を殺した張本人は冠葉なのか?

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2011年12月 2日 (金)

輪るピングドラム 21TH STATION「僕たちが選ぶ運命のドア」

電車に乗っていた荻野目苹果は、あの事件の被害者遺族から話を聞いているという週刊誌の記者から声を掛けられるが、彼の話が高倉兄妹が偽の兄妹である事に触れると激昂する。
高倉兄妹の事は調べ上げていた記者ですが、苹果が彼らと仲良くなっているという事までは調べられていなかったようだ。
しかし兄妹設定は何らかの不思議な力が働いてみんなに認識されているのかと思いきや、陽毬が忘れている以外は誰にでも判ることだったんだな。

高倉陽毬には嘘を吐きたくなかったからなのか、苹果は自分が陽鞠たちが本当の兄妹ではないという事を高倉晶馬から聞かされた事実を伝えました。
陽鞠もまた苹果には嘘を吐きたくなかったのだと笑う。
陽鞠にとってはダブルH以外に初めてできたちゃんとしたお友達だから、大切にしたいのだろうな。

唐突にこの家は「リカちゃんハウス」なのだと語る。
両親が姿を消し、陽鞠は高倉冠葉や晶馬までいなくなるのではないかと毎日のように泣いていた。そんな陽鞠のために冠葉と晶馬は家の壁をカラフルな壁に塗り替え、ベッドもリカちゃんハウスのようなベッドに変えた。
あの派手な家の外見は両親がいなくなってから、冠葉と晶馬がやったものだったんだな。陽毬が持っているアパッチクマのぬいぐるみは改装中に二人が踏みつけて壊してしまったので、修理した結果だったようだ。

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2011年11月25日 (金)

輪るピングドラム 20TH STATION「選んでくれてありがとう」

高倉剣山たちが率いる『ピング・フォース』は決行前夜、とあるマンションの一室に集まっていた。
人に何かを与えようとはせず、求める事ばかりしているつまらない事ばかりしている。この世界は何者にもなれない者達によって支配されている氷の世界だと主張。故に聖なる炎で世界を浄化すると、人が生きられる美しい世界を取り戻すと宣言。
「それが我々の生存戦略なのだ!」
第36次南極環境防衛隊の写真。この防衛隊が彼らがこんなテロ行為に走る何かの切っ掛けとなったのでしょうが、何があったのかはまだ明らかにならず。

こんな家族ごっこがいつまでも続くはずがないと冷たく告げる夏芽真砂子に、「家族だ」とあくまで主張を続ける高倉晶馬だが、真砂子は絶対に認めないと告げて立ち去る。
高倉冠葉に抱きかかえられながら意識を取り戻した高倉陽毬は、自分の運命の人が晶馬である事を思い出していた。
前回はいなかった晶馬がいつの間にか庭に出てきている。どうやら晶馬は本当の家族でないことを知っているようだけど、元々覚えていたのか、前回の思い出し弾を受けて思い出したのかは不明。

入院中にイメージトレーニングをしていたという陽毬の作った朝食をみんなで食べる晶馬達。
冠葉とバカなやりとりをしていた晶馬たちだが、陽毬が晶馬のみそ汁はお母さんの味がすると告げると、晶馬は高倉家の家族は自分たちだけだと暗い様子となる。
陽毬のセリフは第1話でも言っていて、その時は特に反論していなかったのに、今回になって反論するようになったのは何故なのか。取り巻く環境が変わってきたせいだろうか。
苹果と仲良くなって、多蕗の事を知って、両親に対する怒りがより強くなったのかな。

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2011年11月18日 (金)

輪るピングドラム 19TH STATION「私の運命の人」

高倉陽毬を人質して、父・高倉剣山の居場所を高倉冠葉から聞き出そうとしていた多蕗桂樹だが、冠葉は頑なに「知らない」と言い続けた。
その数日後、ラーメン屋『荻窪の味 リナちゃん』にやってきた冠葉に、剣山と高倉千江美は冠葉を自慢の息子だと笑う。
ミッションを遂行するまでは家に戻れないという両親は、高倉晶馬と陽毬を守るように託し、部下に命じて冠葉へ金を渡す。
やはり冠葉は多蕗が睨んだ通り、両親とコンタクトを取っていました。
果たしてこの両親は息子たちと離れてまで何をしているのか。少なくとも、あのテロを行った仲間とまだ行動を共にしているのは確かなようですが。冠葉は少なくとも何をしようとしているのか知っているのでしょうが、両親の居場所は陽毬を危険にあわせても守らないといけない秘密だったという事なのか。
つまり冠葉の中では両親>陽毬という事になるのだが。

学校では多蕗が学校を辞めたという話題で持ちきりだったが、彼が退職した理由は定かになっていない。
そして彼は時籠ゆりの前からも姿を消した。たった一言のメッセージを残して。
果たしてこのまま出てこないのか。それとも一人で剣山たちを捜し続けているのか。

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2011年11月11日 (金)

輪るピングドラム 18TH STATION「だから私のためにいてほしい」

ピアノが好きだという多蕗桂樹の母はピアニストの父と結婚して多蕗を産み、やがて離婚した。
母はピアノを習う多蕗に才能のある人間が好きだと語り、父は才能が無かったのだと告げた。
そしてやがて作曲家と再婚して弟を産んだ。
多蕗は気付いた。弟が天才である事に。
このままでは自分はいらない子として母に捨てられる、危惧を抱いた多蕗はピアノの練習中にわざと自分の指を鍵盤と蓋の間に挟む事で、指を怪我させてピアノを弾けなくしてしまった。そうすればそのままピアノを続けていれば凄い人間になっていたと思われると、母に思ってもらえると思ったから。
「その日、鳥かごが錆びた。
 だから、鳥は外へ出られなくなったんだ」

多蕗の指にある傷の秘密。
それは彼が自分でわざとピアノを弾けなくしてしまった痕跡だったようだ。

指がダメになってしまったから、ピアノはもう弾けないのだと荻野目苹果に語る多蕗は、「僕達の運命の至る場所」へ向かうと語る。
苹果だけをエレベーターの中に残した多蕗は、自分が何のために生き、何故高倉家に復讐するのかよく見ておくように告げる。

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2011年11月 4日 (金)

輪るピングドラム 17TH STATION「許されざる者」

運命日記の半分は時籠ゆりが所持し、残り半分は夏芽真砂子が所持している。
その事を掴んだ高倉晶馬と高倉冠葉。
晶馬はもし日記によって運命を乗り換えることが出来るのならば、高倉陽毬を元気にする事も可能だと考えるが、冠葉はそんな事がある筈がないと否定し、陽毬は例の薬で元気にするのだと語る。
それは確信というよりも、薬を使えば元気になって欲しいと思いこもうとしているのかもしれないな。
金の出所については晶馬にも秘密としているのは、晶馬を巻き込まないためなんだろう。

冠葉は陽毬の病室でたこ焼きを作ってました。晶馬は見張り役。流石に病院の許可はとってないのね。
陽毬の前ではあくまで今まで通りにバカっぽく振る舞い続けてるんだな。
元気に振る舞う陽毬は、きっと薬のおかげだと語り、渡瀬眞悧にもうすぐ退院出来るかもしれないと告げられたと笑う。
そんな陽毬はセーターを編んでいましたが、世話になった男の人へのお礼だということだが、それが眞悧へのプレゼントなのかどうかは内緒。
実は冠葉なのか、それとも全く別の誰かなのか。ただ陽毬の交友関係を考えると、ほとんど第三者の可能性はなさそうなんだけどね。実は明らかになってないだけで、誰かと連絡を取り合ってたりする可能性はこの作品ならありそうだ。

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2011年10月28日 (金)

輪るピングドラム 16TH STATION「死なない男」

夏芽真砂子の幼き日。
父から届いた手紙。自分は戻れないが、いつか必ず戻るから、夏芽マリオを守ってくれというその内容に、真砂子は頑張る事を誓う。
「お父様、真砂子頑張るからね。
 きっとマリオさんを守りきるわ。
 あの人を絶対に……磨り潰してみせるから」

真砂子の父親も失踪中なんだな。何かあの事件と関連しているという事なのか。
真砂子がマリオを守るという過剰な思い込みはここから来ているのか。

新オープニングテーマ
「少年よ我に帰れ」 歌:やくしまるえつことメトロオーケストラ


ついにピングドラムの残り半分を手に入れた。これでマリオを救う事が出来る、そう思った真砂子だが、日記が半分がニセモノだという事に気付く。
時籠ゆりの声で失敗を告げるメッセージが流れ、真砂子はまんまと填められた事を知り、煙を上げるニセモノの日記を投げ捨てるが、投げた偽日記は炎を上げてカーテンを燃やしてしまい、ちょっとしたぼや騒ぎに。
何やってんだ、この人。しかしゆりはどんな仕組みでこの偽日記を作ったんだ?

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2011年10月21日 (金)

輪るピングドラム 15TH STATION「世界を救う者」

「あのタワーがある限り、私は自由になれない……」
幼い時籠ゆりは呟く。

新オープニングテーマ
「少年よ我に帰れ」歌:やくしまるえつことメトロオーケストラ

オープニングでの多蕗のMっぽさが凄い印象的で、どういう事なんだろうか。
少なくともやはり彼が仮面夫婦というのはゆりと合意の上での事というのは確かなようで、彼にも何か裏があるのだけは判るが。

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