薄桜鬼 黎明録 第12話(最終回)「大いなる黎明」
近藤勇は隊士の増加に伴い、部屋を交代して欲しいと芹沢鴨に申し出る。
芹沢はそれが土方歳三や山南敬助の発案と見抜いた上で、近藤の顔を立てるために承諾。
その夜、近藤達の提案により、島原で宴を開く事になった。しかしそれは会津藩からの指示にあった芹沢暗殺のための手はずだった。
近藤が嘘を吐くのが下手すぎるのか、完全にバレてるよ。
死期が近い芹沢は既に死ぬ覚悟を固めてるんだな。
副長と局長が啀み合うのは良くないと愛想良くする土方たち。
藤堂平助や永倉新八は大いにはしゃぐが、沖田総司だけは殺気を漲らせる。
そんな中、芹沢は宴会も半ばで帰宅し、土方、沖田、山南も同行。
同行しようとした井吹龍之介は芹沢の指示で永倉たちと共に残る事となった。
土方も嘘が下手だな。いつもあれだけ敵視していた人間が、局長と副長がいがみ合うのは良くないとか言って愛想良くするのは無理がありすぎるだろう。ここは近藤を盛り上げ役にして、土方は彼らに説得されて止む無く出席している、という形にするべきだろう。
芹沢が龍之介を残したのは彼を生かすためだろう。一緒にいれば殺されるのが判ってるからな。
帰宅した芹沢を金を与えてもう来ないように命じていたお梅が待っていた。
芹沢と共にいたいというお梅に、今晩土方たちが自分の命を狙ってくる筈であり、彼女も巻き込まれると告げる芹沢だが、お梅はならばなおの事、一緒に死なせて欲しいと頼む。
自分には芹沢しかいないのだという彼女の気持ちを受け入れる芹沢。
お梅さんも良い女で、なぜ菱屋はこの人を捨ててしまったのか。
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